温泉について
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
☆ ■入浴前には汗などの体の汚れを洗い落としましょう。 ☆
★ ■浴槽に飛び込まない、遊ばない、騒がない。 ★
☆ ■浴槽にタオルを入れない。 ☆
★ ■脱衣場へは濡れたまま出入りしない。 ★
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆
【温泉の正しい入り方】
@湯船に入る前には、丁寧に『かけ湯』をしましょう。
お湯の温度に身体を慣らすため、湯船に入る前には『かけ湯』をしましょう。
足首→膝→腰→手首→腕→肩→胸の順番に☆☆
▼理由
湯船に入る前の『かけ湯』は、『これからお湯に入る』という身体へのサインです。
入浴直後の血圧上昇の防止にもなります。
また、汗を落とすという意味もあります。
シャワーや桶のお湯が、他の人にかからないよう、座った状態で静かに。
湯船には静かに入る。
Aまずは半身浴でゆっくりしましょう。
▼理由
泉温や水圧による急激な負担を避けるために、いきなり肩まで浸かるのではなく、まず
は半身浴で体を湯に慣らすのがGood。
ゆっくりと湯船に浸かることによって、リラックス効果も♪。
入浴時間は額などが汗ばむ程度が目安。汗が流れ、動悸がするほどの長湯はやめましょ
う。長湯はかえって湯冷めをする原因にもなるのです。
B泉温に応じた入浴(無理な長湯はしない)
▼理由
42℃以上の熱めのお湯などの場合は短時間浸かるごとに湯船から出て、休憩をはさみ
ながら入浴するようにして、無理はしないようにしましょう。
温泉の入浴回数は、個人差はありますが一度の入浴につき3回(高齢者の場合は2回)
を目安に行いましょう。
☆入浴中、マッサージなどを取り入れると更に血行が良くなりますよ☆
C上がり湯はせず、膝から下に水をかける程度
▼理由
湯船から上がる際は、湯船に入る時と同様、静かに上がりましょう。
せっかくの薬効成分も、シャワーなどえ上がり湯をすると効果が薄れてしまいます。
成分を肌になじませるために、しない方が良いと思われます。
※泉質によっては、肌が負けてしまう場合もあるので、刺激を感じたらシャワーなどで
温泉成分を洗い流しましょう。
肌の弱い人にとっては、刺激が強い温泉は『湯ただれ』を起こす場合がありますので注
意する必要があります。
※循環式浴槽の温泉の場合は丁寧に洗い流すようにしましょう。
また、膝から下に冷水をかければ湯冷め防止にもなります。
最後に、使用した桶や洗い場が汚れていないかもチェックしましょう。
D入浴後の水分補給は十分に
▼理由
温泉に入り、発汗することで体内の水分は少なくなります。
脱水症状に陥る場合もあります。湯上りにはお茶や水、スポーツドリンクなどを飲んで
水分を補給してください。
体調が安定(30分程度)するまで休憩しましょう。休憩している間、体と髪を乾かす
などして湯冷め対策を行ってくださいね。
【湯温】
■時間湯…草津温泉(群馬県、高温浴(摂氏42度以上))
■ ぬる湯・持続湯…不感温度浴(摂氏34-37度)、微温浴(摂氏37-39度)
■冷泉浴…増富温泉(山梨県)、寒の地獄温泉(大分県)
【入浴形態】
■打たせ湯
高い所に設置した湯口から多量の湯を放出して、湯の落下地点に人が立ったり、座った
りした状態で湯に体を当て、お湯の勢いでマッサージ効果を得ることを狙ったものである。
☆筋湯温泉(大分県)
■立ち湯
浴槽が深く、立ったまま入れる。
☆鉛温泉(岩手県)
■寝湯
湯船が浅く、横になる事が出来るお風呂。
☆ 湯之谷温泉郷
■足湯
足だけを湯につけるお風呂。
☆道の駅たるみず(鹿児島県)に設置されているものが日本最長
■蒸し湯
蒸気による全身浴のできる風呂。
☆鉄輪温泉(石室:大分県別府温泉)
・箱むし - 後生掛温泉(秋田県)
・砂むし - 指宿温泉(鹿児島県)、竹瓦温泉(大分県別府温泉)、別府海浜砂湯(大分県別府市上人ヶ浜)
・ まんじゅうふかし - 酸ヶ湯温泉(青森県)
■岩盤浴
温めた天然石や岩石を加工したベッドの上で横になって汗をかくサウナ形式の風呂。
☆玉川温泉(秋田県)
■泥湯
泥湯は温泉に天然の泥を加えるお風呂。
☆明礬温泉(大分県別府温泉)、すずめの湯(熊本県地獄温泉)、三朝温泉(鳥取県)、 後生掛温泉(秋田県)
■飲泉
☆ 各所、禁忌の場合もあるので、飲む場合は注意が必要。
【銭湯】
銭湯(せんとう)は料金を支払って入浴できるようにした施設。
■特徴
・ペンキ絵(東日本、特に関東地方の銭湯に特有であり、西日本の銭湯では浴槽が浴室
の中央に設置されることがあり、ペンキ絵を持つところはほとんど無いのである。)
・タイル絵(タイルに絵付けし焼成したものを)
・タイル(ローマ風呂に影響されたらしい…)
【健康ランド】
ジャグジーバス・薬湯・打たせ湯・サウナなどの多種の浴槽。
マッサージコーナー・休憩室・ゲームコーナー・食堂などがある大規模な入浴施設。
別名:クアハウスとも呼ばれる。
■特徴
・タオルや石鹸、シャンプー、剃刀などの入浴道具が一通り揃っている。
・館内用のガウンが貸し出される
・通常の銭湯より高めである。
・24時間営業している施設もある。
【スパー銭湯】
日本における公衆浴場の一形態である。
本来の銭湯の機能のほか、露天風呂、各種アイテムバス、サウナなど付加的な風呂設備
があり、また外食などの各種施設及び店舗を併設する公衆浴場を指す。
■特徴
・駐車場が充実している。
・ジャグジー、サウナ、露天風呂等の設備が充実している。
・食事が出来る場所や休憩場所がある。
・理髪店・マッサージ店などがある。
・営業時間が長い。
■健康ランドとの違い
・入浴料金が安く設定されている。
・シャンプーや石鹸などの備え付けがない店舗もある。
・タオルなどの貸し出しは別料金になることが多い。